「朝日の」
朝日を浴びた葉の下で
ころころ鳴くよコオロギは
秋も浮かんで喉(のど)も滑らか
<雌待宵草 (月見草) (Mematsuyoigusa)>
「金曜日」
日が暮れて時経(た)てば落ち着いて
部屋の中には
虫の鳴き声届かずに
<ヘクソ葛(Hekusokazura)>
「差」
フィルム後処理 値段の差
2.2倍開いても
商売できる不思議さよ
<雌待宵草 (月見草) (Mematsuyoigusa)>
「投稿数」
最近投稿増えては来たが
最盛期と比べてみれば
三分の一
<雌待宵草 (月見草) (Mematsuyoigusa)>
「百日紅(さるすべり)」
ピンクに黄色の百日紅
古字の表札懐(なつ)かしく
雌しべまでもが華(はな)やいで
<雌待宵草 (月見草) (Mematsuyoigusa)>